自立心?人間不信?親の離婚の作用

 離婚を目の当たりにして、傷つかない子供などいません。思いもよらなかったという子供はもちろん、不仲を薄々察していたという子供でも心に大変な傷を負います。それを踏まえて、やむを得ず別れを選んだ時でも父母お互いが子供のケアにあたる必要があります。
一方に引き取られた子供は、親の精神的・肉体的・経済的負担が増えたことを敏感に感じ取り、「自分でできることは自分でしなくては」「自分が支えなくては」という自立心が芽生えることもあるでしょう。しかし、一度は一生を誓い合った二人が別れるという事実に直面して人間不信に陥ってしまうケースも少なくありません。うまく人付き合いや恋愛ができなくなるなど、子供の一生を左右するほどの影響を与えてしまうこともあります。
一番は「自分のせいで別れたんだ」という罪悪感を子供に抱かせないことです。別れるに至った経緯を、嘘をつかずに子供にもきちんと話しましょう。そして別れた相手の悪口を子供にしないことです。子供にとっては父も母も自分のルーツであるので、それを否定してはいけません。子供の年齢に応じて離婚の時期を選ぶ必要もあるでしょう。別れた後も、子供に対する愛情は変わらないことを父側も母側も示していくことが大切です。

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