自己破産するとき気になることって?

借金が多く、支払いが無理という場合の救済制度が自己破産ですが、いざ申立てをしようと考えたときに多くの人が気にする点に財産の処分があります。
すべての物が差し押さえられて何もなくなってしまう、というイメージがありますが実際はそうではありません。
債務者の生活を立て直すのが破産の目的ですので、最低限の生活を維持する現金や生活用品、仕事をしていく上で必要な道具類等は差し押さえが禁止されています。
ここで気になるのが保険金、退職金などの将来手に入ることがわかっている財産です。
学資保険の場合は、子供名義のものであっても実際に保険料を支払っていたのが債務者であれば処分対象財産になります。
ただし解約返戻金が20万円以下の場合や既に契約者貸付を受けている場合は解約する必要がありません。
退職金は破産手続中に退職しておらず、退職の見込みもない場合は退職金請求をした場合の見込み金額の8分の1の額を換価処分が必要な額としています。
この金額も20万円以下の場合は用意する必要がありません。
その他注意しなければならないのは、破産決定、免責決定を受けても税金の滞納分はなくなりません。
税金は市役所などで期限の猶予や月々の支払い額の調整などを相談する必要があります。

 

 

 

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