協議離婚とは

離婚の形式にはいくつかの種類がありますが、その中でもっとも一般的な形式なのが協議離婚です。これは、夫婦間が話し合いによって離婚に合意することを指します。
協議による離婚の場合は夫婦間で合意が形成されていればよく、離婚に至るまでの事情や離婚の原因については問われることはありません。また、裁判所や行政が個々のケースに関与してくることもありません。夫婦双方が決断に納得していることが全てです。
協議の結果、離婚することになったら、本籍地もしくは住所地に市区町村役場に離婚届を提出します。そして、この届出が受理されれば離婚は正式に成立となります。ただし、離婚届には夫、妻、そして証人2名が自筆で署名し、押印をしなければならない部分があるので注意が必要です。また、届出の際には、身分証明書の提示を求められることがあるので、届出を行う人は運転免許証やパスポートなどの公的機関から交付された身分証明書を持参しましょう。
協議による離婚は最も簡単な離婚の形式であるため、中には話し合いが不十分なまま離婚に同意して届出をしてしまうケースもあります。離婚に向けての話し合いを行う際は、少なくとも子供の親権や養育費の支払方法、面会・交流の方法、財産分与、慰謝料などについてはよく議論した上で決定し、協議書として残しておく必要があります。

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